創業の思い

 飲⾷店は⼀つのお店の中で、⾷べ物を作る⼈、届ける⼈、お客様がおり、更にそのお客様が商品を消費する瞬間に⽴ち会え、お題の他にもサービス次第では感謝の⾔葉も頂ける経済の縮図とも⾔える素敵な場所です。更に⽇本各地の食を扱い深掘りすることで、その⼟地毎の⽂化やストーリーにも触れることができます。

 ⾃分の美味しいと思えた料理のその裏にある素敵なストーリーを知れたとき、更に美味しく感じれると思うんです。そんなストーリーを伝えられるスタッフは、きっとお客様から⼼のこもった「ありがとう」を貰えるはずです。

 更にあたたかい「ありがとう」を貰えるように、雰囲気作りやこれまでになかった仕組みづくりに励んで貰えるかもしれない。

 いらしてくれたお客様、出逢えた仲間に、全⼒で⼼を向けられる。⼀期⼀会の考えこそおもてなしの⼼であり、我々⽇本⼈の先⼈が築いてくれた⼤切な⽂化です。飲⾷店でのアルバイト経験から始まり、リクルートでの営業経験や諸先輩⽅からの沢⼭のアドバイス。これまでの社会⼈経験から私は上記のことを感じてきました。それを表現できる環境=「場」を作っていきたいと思っています。

2022年の10店舗経営を目指し

 2022年に10店舗体制を確立するという明確な目標に向けて、ココロダイニングは成長スピードを加速させています。世の中はコロナ不況の真っ只中におり、弊社もその波を受けてはいます。しかし、2020年9月末に千葉県市川市本八幡にラーメン業態4店舗目となる『つけ麺 一番』をオープン、同年10月末の東京都葛飾区新小岩に初のFC加盟として『0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭新小岩店』をオープンさせました。「決して成長の歩みを止めない!」その強い気持ちを持ち、来年も出店計画を進行しています。その強い気持ちを持ち続けられるのは、前職である㈱リクルートで鍛えられた”あきらめない精神”だと思います。

 リクルートでは飲食店への販促媒体“ホットペッパー”の営業職でした。その職を選んだのも、飲食に少しでも関わっていたいという想いがあったからです。学生時代の居酒屋のアルバイトを通してこの仕事の魅力や楽しさを存分に味わい、将来は居酒屋を経営したいという目標を定めていました。

 リクルートでは5年間の営業を学び、その後、27才で再び飲食の世界へ戻りました。そこで選択したのはかつて学生時代のアルバイト先、㈱一家ダイニングプロジェクトでした。一家では店長でも決裁権、経営権を与えられます。人材育成も任され、アルバイトのときとは責任感も違ってきます。そこで経営者としての実践的なノウハウはそのときに身につけました。入社した当初の予定通り、3年後には独立。2011年、千葉県行徳に業務委託で第1号店をオープンしました。不振店舗を譲渡してもらったのですが、初年度に前年比120%の売上を達成しました。経費の見直しから始めて、無駄なオペレーションをなくしたり、電気の配線まで自分たちで工事をしたり、徹底的に改善しました。スタッフの再教育にも着手し、一人ひとりと何度も面談をくり返し、メンバーに自分の考えを伝えて、理解してもらいたいと考えました。お客様に愛される店にして皆がいい表情になり、働く喜びを味わってほしい。今も、そう思い続けています。その環境=「場」を更に作っていきたい!そう考えています。

達成感を味わうスタッフの笑顔を見るのが一番うれしい

 私が飲食の仕事を志した第一の理由は人を育てる「場」をつくりたいと考えたからです。私自身がアルバイト経験で自らの成長を実感したことがきっかけだったからです。世間知らずで無知な学生だったので、いろいろな人から多くのものを吸収しました。お金をもらって働くという意味では、アルバイトも社会人と変わりません。いわばインターンできる環境をどう過ごすかで、後々変わってくるのでは。飲食には製造があり接客があり、消費者もいる。居酒屋には社会の一連の流れが全部入っています。自分が学んだような経験をたくさんの人にしてもらいたいと強く思っています。 

 人材管理の面では、独自の評価システムを構築し、数値化することで評価基準を決めています。項目ごとに10段階の評価制度を設け、一目でわかるようにしています。毎月チェックして、次のランクに進むにはどんなことに取り組めばいいのかを確認するのです。何点以上で主任、店長、マネジャーとステップアップするための指標も明確にしています。毎月、店舗ごとのキックオフミーティングを実施。各店の社員とともに行動計画表の内容を詰め、結果を確認し、振り返るという一連の仕組みが作り上げられている。どうすれば目標を達成できるのかを一緒になって考えます。PDCAのサイクルにそれを落とし込み、必ず最後に確認します。『これをやれば100%できると言い切れるか』と問いかけ、『できる』と答えられる人なら目標達成はまず間違いありません。人材育成の仕組み化を進めてきた根底には無論、経営理念『人のためになるつよくやさしい会社を創る』があるからです。具体的な行動指針となる社訓も策定しました。その1つ『やりぬく強さをもて』は、リクルートを卒業するとき、上司から送られた言葉です。まさに、その通りだなと感じました。やろうと思って、できないことはない。できないのは自分がやれないと決めているだけ。スタッフの皆にはやり抜いて、結果を出すという経験をしてもらいたい。達成感を味わう彼らの笑顔を見るのが一番うれしい瞬間です。

  

  

Letters of President

松の手紙

(株)Cocorodiningでは、毎月1日に社長から全従業員に向けた手紙が配信されます。これはその一部です。

2020.12.01
2020.11.04
2020.10.07
2020.09.01
2020.08.01
2020.07.01-02
2020.07.01-01
2020.06.02
2020.04.02
2020.03.06
2020.02.06
2019.12.04
2019.11.05
2019.10.10
2019.10.01
2019.09.02
2019.08.01
2019.07.01
2019.06.01
2019.03.01
2019.01.03
2018.12.03
2018.09.01
2018.07.03
2018.06.01
2018.05.02
2018.04.04
2018.01.03
2017.11.02
2016.05.02